せっかくクロームメッキで美しく仕上がったパーツは、長持ちさせたいですよね。
僕たちにできることとして「防サビ処理をマメにする」ということがあります。
クロームメッキの表面には、微細な穴（ピンホール）があり、そこに水が入ったままにしておくと、サビが目立つようになります。
サビを放置すると、ピンホールもますます大きくなり、メッキの表面が黒くぶつぶつと傷んだ感じになってしまいます。
ただし、クロームメッキが終わってすぐに、サビが目立つようになってきた場合には、何らかのトラブルが起こっている可能性もありますので、業者さんに連絡し指示を仰ぐほうが良いでしょう。
僕たちは、防サビ処理を「一度すればいい」ものではなく、定期的にする習慣をつけることが大事なんだそうです。
既にできてしまったサビはキレイに取り除くこと、脱脂処理をしてから、防サビ剤をパーツ全体にいきわたらせることで、サビは防ぐことができるんです。
防サビ剤はクロームメッキ専用のものを使うようにしましょう。