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仕上がりイメージを明確にする

僕の個人的な意見ですが、多くのセダンタイプの車は「クロームメッキした部品を取り付けたことで、雰囲気がぶち壊しになる」ということは、ないと思います。
クロームメッキの控えめで美しい輝きは、どんなセダンにも合うんです。

ただ「自動車のカスタム」というのは、「全体にどんなイメージにしたいか」を明確にすること、パーツのメッキ加工をするのも、そのイメージに合わせることが大切です。
「クロームメッキってカッコいいなぁ」と誰かが言っていたから、と行き当たりばったりに試していくと、せっかくの愛車の雰囲気がぶち壊しになるでしょう。

派手さを求める人には、金メッキのほうが合う場合もありますし、同じクロームメッキでも黒っぽいもの(黒クロームメッキ)が合うケースもあります。
また、パーツの形状によってはスパッタリングといった手法を使うほうが、向いている場合もあるそうです。

良心的な業者であれば「クロームメッキには向かないですよ」と言ってくれますよ。